連続学習会パート2 第4回

検察官関与に反対し少年法を考える市民の会


日時  2000年1月19日(水)(午後6時から8時まで)
場所  東京弁護士会5階502号AB(地下鉄霞ヶ関B1出口直結弁護士会館内)

「芹沢俊介さんのお話を聞く」

 芹沢俊介さんは、文学論・思想論・状況論・家族論・女性論など幅広い分野の評論活動をされています。そして、『子どもたちはなぜ暴力に走るのか』(岩波書店)に代表されるように、「イノセンス」(根源的受動性)というキーワードを使って、これまでにない鋭い切り口で子ども論を論じておられます。少年犯罪や少年法に対する造詣も深く、芹沢さんからじっくりとお話をうかがう学習会です。
 
 当日は、芹沢さんのお話の前に

 「もがれた翼PART6 HELP ME!誰か愛して」

のビデオ上映をします。これは99年9月、東京弁護士会主催で上演した同タイトルの演劇を30分に短縮したものです。この劇は、「非行に陥る多くの子どもの成育過程に様々な形での虐待があるという実態を表現し、子どもたちの行為や結果のみに目を奪われずに、これら被害者である子どもをどうケアできるか、考えよう」(作者)としたものです。
 
   是非ご参加ください(参加費300円 会場費に充てます)

なお、検察官関与に反対し少年法を考える市民の会では、2000年2月17日(水)午前11時から午後1時まで、議員会館で市民集会を予定しています。少年法「改正」法案の審議に入る直前(もしかしたら審議に入っているかもしれません)の大事な時期です。多くの声を国会に届けるため、ご参加をお願い申し上げます。
  

検察官関与に反対し少年法を考える市民の会
  電話 03-3818-4844(坪井法律事務所気付)